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更新日:2022/01/02

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■マクロのライティング

OM-4TiB  Zuiko 38/F2.8macro  f5.6・1/60  T32 ベローズ  PRP

左上にディフューザーを付けたストロボ光が映り込んでいる。

 

  

 一般にマクロのライティングにはリングストロボを使用する

が、光が硬質であったりしてかなり違和感を感じる。プロの

商品撮影、いわゆる物撮り現場ではストロボにディフュ -

ザーを使用しているから鑑賞者に違和感を感じさせない。

そこで、この手法を用いればプロぼく撮れるはずである。

筆者の場合、初めのころはストロボ発光部にティッシュを

付けたりしていたが、発光面積を大きくした方が良いとある

文献に書いてあったので。アルミ製の鍋、いわゆるコンビ

ニ鍋を東急ハンズで購入[??コンビニ鍋は無いだろう]して

上側にトレシングペーパーを貼り、底にストロボ発光部が

入る様に穴を開けて、使用時に被せている。発光した光は

トレシングペーパーに当たり、内部で乱反射が起きる。深

さが5cm位なので深度不足が難点である。最近ではフラシ

ュボールなるものが発売されている。半逆光気味にライト

を当てると透明感が出る。また、水滴の質感/存在感が

出る。水滴と山芋の葉の接点を見て戴きたい。Zuikoレン

ズの描写は透明感が有りお気に入りである。

 

OM-3Ti + T32 ストロボなし

 

 

OM-3Ti + T32 ストロボあり

スローシンクロ

 

ムクゲの花粉

 

右斜め上からストロボを発光。左側のシャドウを起こ

すにはレフ版か光量を落としたストロボを発光する。

 

ディフューザーを付けたストロボ光は透明感が強くなる。太陽光と

は全く違うのである。上手く使いこなしたい。また、上の作例の様

に発色の濁りが解消される。そして、氷の透明感が表現出来るの

である。

 

岩に付いていた霜にストロボを真左横から照射した。そう、照射角

度は光軸と直交するところからになる。こうすることでストロボ光の

ギラツキが感じられなくなる。

 

OM-SystemでのスローシンクロはOM-3(Ti)でしか出来ない。面倒だが...。OM-4(Ti)などは1/60固定である。だから、ストロボを使いこなしたいのであればOM-3(Ti)の方が有利である。

 

 

 

 

 

光軸に対して直交するか大きい角度からストロボを照射。ピントリングの三角形を光らせた。影が出来るので全部は光らせられない。撮ったのは「Zuiko 300/F4.5」のレンズである。

 

ノウハウを掴むまではペンライトか懐中電灯の光を当てストロボの照射角度を決めるといいだろう。

 

 

専門的に勉強するならこちら。

参考文献:

最新ライティングマニュアル  写真工業出版社

テーブルトップスタジオ                〃

 

 

   

OM-3Ti  Zuiko 38/F2.8 macro  f5.6・1/60  T32+オレンジフィルター 

 ベローズ  PRP

ツィンストロボで撮る場合、左右どちらかの発光量を減らす必要がある。光量比は1:1/2か1:1/4辺りが良い。 

   ストロボ発光部にNDフィルターを取り付けるか、ストロボ側で設定出来る場合はその機能を使用する。

 

筆者の撮影方法は

   1)バウンズグリップ2にストロボを取り付ける。...柄の部分のみを使用する。ストロボは三脚には取り付けない。

   2)これを左手に持って被写体の左斜め上45度に配置する。そう、太陽の角度である。

   3)右手はエアーレリーズを持つ。

   4)ストロボを発光させる。

   5)調光完了ランプの点滅を確認する。

 

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