Perl5-CGI

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更新日:2022/01/02

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サイト内のマクロ撮影のページ

山野草 3倍付近 等倍付近 接写  

撮影倍率が高くなると被写体が限定され、学術的な報告が目的でなければ非現実的である。

ミクロの世界は視点が優れていないと芸術的にはならず、非常に難易度が高い。また、高度なライティング技術が必要になる。

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■高倍率マクロ

OM-4TiB Zuiko 20/F2macro f4・1/60 T32 ベローズ  PRP

 

アディダスのロゴマークの様なユキノシタは何駒も撮っているから既に完成イメージは出来上がっていた。左はユキノシタの模様を目と見たてて擬人化を行なった。意図が分かるかな〜。まずはイメージ化出来る模様の被写体を探すので苦労した。後は照明の方法である。左サイドからの反逆光ライティングにより透明感を出す。背景を黒くしたくない場合は多灯ライティングにすれば良い。だが、大体石垣の所に咲いているから多灯ライティングにしても背景は暗いままである。

 

被写体がフラットですから立体化はできません。ということは撮っては駄目です。...「フォトテクニック」誌の編集者談。プロだって「落ち葉」を撮っているではないかそれなのにおかしいではないか。

  

 

 

OM-4TiB Zuiko 20/F2macro f5.6・1/60 T32 ベローズ  PRP

 

 

 

これはムクゲの花粉を撮影したものである。花粉が疎らな部分を拡大接写。密集している部分を撮ってはいけない。撮影意図が明確にならないから。メイン被写体だけでは弱いのでムクゲ花弁の赤い模様を背景にして印象を強めた。ストロボ光はオフストロボとし、自作ディフューザーで光りを拡散させる。リングストロボ以外を使用する場合はライティング技術が必要となる。

リングストロボはリングの写り込みに注意しないといけない。オフストロボで撮った方がプロっぽく見える。...プロではないのに!!

 

 

OM-4TiB Zuiko 20/F2macro f5.6・AE T32 ベローズ  PRP

 

初冬に低山ハイキングをしていたら霜柱を見つけた。初冬になれば霜柱は平地の何処でも見れるが・・・。マクロレンズを取り出しミクロの視点で造形を覗いて見た。あまり絞り込むと絵が煩くなるから絞りは控えめに設定する。そのまま撮ると氷の質感が出なく、濁った発色をするからオフストロボとして左サイドから光を当て、透明感を出して見た。

 

 

OM-3Ti  Zuiko 38/F2.8macro f5.6・1/1  ベローズ PRP

  

 

 

これは渓谷の岩に付いていた氷をミクロの視点で見た絵である。下は水溜まりの氷結、上は石に付いていた水滴が凍ったものである。 霜のミクロの造形は、この水滴と同じ様なラッパ形をしている。通常に撮影したのでは氷の透明感が出せない。

 

フラッシュ光をアクセントライトに使用すると、絵柄にメリ

 ハリと氷の質感が表現できる。但し、正面から当ててはいけない。ぎらぎらするから絵が見難くなる。光軸と直交する箇所からが良い様である。

 

 

 

OM-3Ti Zuiko 38/F2.8macro f4・1/60 ベローズ  PRP

 

朝と夕方しか花が開かないオシロイバナの花粉をクローズアップした。この被写体は花粉の面積が少ないから、アプローチが中途半端になり絵のインパクトが弱くなった。また、被写体があまりフォトジェニックでないことも影響してしまった。

 

 

OM-4TiB Zuiko 20/F2macro f5.6・1/60 T32 ベローズ  PRP

 

  上にあるムクゲの花粉を別のアングルから撮影した。ZUIKOマクロレンズ・カタログに載っていた作例と同じ様な絵になった。あちらの方はライティングの関係で如何にもストロボで撮りましたと言う感じがする。

 

高倍率マクロでは被写体が「花粉」や「メシベ&オシベ」、「霜」、「氷」になってしまい、どうしても撮れる被写体が限定されてしまう。

 

 

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